4/21テレビ番組のHNKチョイス@で、
手指の痛み・・けんしょう炎の予防と治療法が公開されました。
一緒にけんしょう炎の予防・治療法を復習しましょう。
あなたは「手指が痛い」というお悩みはありませんか?
手指さえ楽になれば、毎日が楽しいのに・・こんな方に朗報です。
もくじ
手指の痛みの原因は?

手指の痛みがおこる多くの場合、
主に「親指」をつかうスマホの操作、楽器演奏、料理人、出産期・・などが原因とされています。
頻繁に手を使うことで、手指の痛みやけんしょう炎になることが多いようです。
気づかぬうちに進行していて、突然、激痛が起こる場合もあります。
手指の痛み・症状名は?

「痛っ・・」
ドアをつかむとき、ペットボトルと持つとき、ハシを持つとき、
日常のふつうの動作さえ、つらい手指の痛み・・その症状と症状名を見ていきましょう。
けんしょう炎
けんしょう炎は、
筋肉と骨をつなぐ「けん」を通っているパイプのような「けんしょう」がこすれて炎症がおきます。
普段は、摩擦がないことで手指がスムーズに動きますが、
なんらかの原因で、摩擦が生じると動きが悪くなり、その時に痛みが生じる場合があります。
ドケルバン病

親指を動かす腱(けん)が、手首で炎症を起こすのが、ドケルバン病。
腱(けん)をたばねている場所になります。
摩擦によって、親指を動かすだけで痛みが出る場合があります。
ばね指

腱(けん)が腫れて、「けんしょう」に引っかかり、指がスムーズに動かなくなるのがバネ指です。
母指CM関節症(変形性関節症)
親指のCM関節は、親指の付け根の”関節のあいだの軟骨がすり減って”、骨と骨がぶつかりあって痛みが起こるのが変形性関節症です。
骨と骨のあいだの軟骨がすり減るということは、骨と骨の間のクッションがなくなるのと同じですね。
チョイス@けんしょう炎の予防法・治療法
ドケルバン病

JP総合病院の三浦医師によれば、「入浴以外は、なるべくサポーターをつける。」とのこと。
とくに、ドケルバン病のひとは、親指の腱を休ませ、動かさないようにすることが良いそうです。
普段、無意識のうちに親指に負担をかけ続けることで発症しているので、回復を待つということでしょう。
母指CM関節症
母指CM関節症の場合は、第一には、安静。安静ということは、自然治癒力にって回復を待つということでしょうね。
それでもよくならない場合は、
症状のステージにより「ステロイド注射」、進行が進めば、「手術」の順番になります。
チョイス@手指の痛みの予防・治療法まとめ

チョイス@番組の情報をもとに、まとめてみました。
けんしょう炎の治療法には、1.安静、2.ステロイド注射、3.手術の順番で共通しているようでした。
整体の手技療法という観点から言えば、筋をゆるめるオステオパシーなど効果的かと思います。
痛いのは気持ちが落ち込んでしまう場合もあるので、日常生活が少しでも楽になればいいですね。
安静にしても治りが悪い場合は、なるべく早くお医者さんにいきましょう。