ためしてガッテン【最新治療】脳で慢性痛・腰痛を解消 まとめ

脳




おう2018ためしてガッテン
“脳”で慢性痛を解消する方法をまとめてみました。

あなたは、慢性的な体の痛みで悩んでいませんか?

番組で紹介されていた簡単にできる”脳を活用”した治療法。

マッサージや様々な治療を受けても、
痛みがある方に朗報です。





様々な痛みの共通点

ためしてガッテン 痛み

体には様々な痛みがありますが、
多くの痛みには、共通点があるそうです。

その共通点とは?

「痛みの原因」がある、ということ。

原因がわかれば、痛みが取れるということです。

そして、

検査しても異常がない、、
原因がわからない、、

痛みもあります。

「原因がわからない痛み」・・を克服する!

というのが番組のテーマでした。

 

痛みの根本原因は”脳”

ためしてガッテン 脳

ノースウェスタン大学  ヴァーニャ アプカリアン教授によれば、
痛みは脳の中にあり「”痛みの解明”は脳の働きを解明することと一緒。」

脳は1000億もの神経細胞の集まり。

例えば腰痛の場合、

「電気信号」が腰から脊髄を通って、脳にたどり着き、
痛みのシグナルが脳の神経細胞へ伝達されます。

この時、同時に痛みを和らげる物質も
脳のある部分から放出されるそうです。





痛みを和らげる物質を放出する場所とは?

ためしてガッテン

最新研究の結果、
それが脳の中心近くにある「側坐核」という場所です。

痛みのシグナルが脳に伝わると、痛みを和らげる物質を放出。
これを治療に応用できないか?というわけですね。

慢性痛がある人は、側坐核の機能低下が見られる

ある研究では、

慢性痛の患者さんの脳内の血流が、
健常者と比べて著しく低下している

そうです。

慢性痛の大きな要因として

「側坐核の活動が低下して、痛みを抑える能力が下がっている」

可能性が挙げられています。

そのように考えると、側坐核から
活発に痛みを和らげる物質を出してもらうことで

痛みの改善につながるわけですが、
どんな時に、側坐核が活性化するのかということが大切なポイントですね。

簡単、痛みを和らげる側坐核(脳)を活性化する方法とは?

ためしてガッテン

側坐核(脳)は、

「報酬」と深く関係していると考えられています。

「達成」も報酬の一部。

「達成感」を積み重ねることで、
側坐核を活性し、慢性痛の改善に役立つという実験結果があります。

側坐核を活性化し、慢性痛を改善するには?

慢性痛の患者さんの多くは、

当たり前にできていたことが出来なくなることによって、
達成感を得づらい状況にあります。

現在、多くの医療現場で指導されているのは、

小さな目標を決めて、

好きなこと、趣味、得意なことを行うことで、
日常の「達成感」を積み重ねること。

日々の出来た!という達成感が、痛みの抑制に繋がっているようです

ためしてガッテン【最新治療】脳で慢性痛・腰痛を解消 まとめ

ためしてガッテン

脳には、痛みを抑制する物質を放出する側坐核という場所があり、
側坐核を活性することで、慢性痛を克服しましょう。

ということでした。

側坐核を活性するには、日々の「達成感」が大切です。

●番組で紹介の側坐核アップのポイントとは?●

自分の好きなことを無理せずに行う!

目標を決めやすい運動がオススメ。

小さな目標から大きな目標へ。

時間制限をかえると効果的。

まるで生きる心得のようであり、コーチングのようです。

夢や生きがいを持つと、
脳が痛みを和らげる物質を放出するようですね!

セラピストの視点から見ても、

あなたが生きる存在意義や、やりがい、達成感、
人生のあらゆる面がますます良くなっていく方法だと思います。

あなたが本当にやりたいことはなんでしょうか?

痛みを和らげるの同時に、この機会に、
忘れかけていた、楽しい、嬉しい、そんな感覚を取り戻すいい機会かもしれませんね!





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