2017 NHKためしてガッテンで紹介された腰痛改善法
あなたは、様々な治療しても
改善しない腰痛で悩んでいませんか?
もしかしたら、股関節が原因かもしれません。
股関節(こかんせつ)腰痛のチェック法、
簡単な3つ体操法、をわかりやすくまとめました。
一緒に腰痛改善の手がかりを見つけましょう。
改善しない腰痛は、股関節が原因?

股関節は、体重を支えてくれる関節。
歩く、走る、階段をあがる、しゃがんだり、
基本動作の要になる部分です。
股関節が動かない、
可動域が狭い(動く範囲がせまい)と、
動作の大半で
腰を動かすことになり、腰に負担がかかります。
この股関節の不具合で起こる腰痛が、股関節腰痛。
今回は、手技療法家の視点から見ても
非常に理にかなっているなぁと思うので、
この股関節(こかんせつ)腰痛の改善方法をポイントを絞ってご紹介します。
股関節腰痛を疑うサイン
あなたは、こんな日常のサインはありませんか?
■あぐらがかけない
■立ったまま靴下がはけない
■階段がつらい
■立ち上がりにくい
上記の症状があれば、股関節腰痛の可能性が高いですね。
股間節の腰痛を見抜く「四つん這いチェック方」

【四つん這いチェック 手順】
1.イラストのように四つん這いになりましょう。
2.おしりの方へ重心(体)を動かします。
なめらかに動くか?
が大切なポイントです。
動かしてみると次の2タイプに分類されます。
正常タイプ。背筋がまっすぐ。
おしりの方へ重心を移動したとき、
背筋が真っ直ぐであれば、股関節がスムーズに動いています。
この場合は、股関節の腰痛の可能性は低いようです。
猫背タイプ。股関節に原因。
おしりの方へ重心を移動したとき、
猫背になるようであれば、股関節が使えていません。
股関節が動かないため、背中を丸めて重心移動しているようです。
この場合は、股関節の腰痛の可能性が高いようです。
座りながら出来る、カンタン股間節体操
四股スクワット

1.肩幅より広めに足を広げます。
2.つま先は斜め前にして背筋を伸ばし立ちます。
3. 体をやや前に傾け、おしりを突き出すように腰をゆっくり落とします。
4. ゆっくり腰を上げ真っ直ぐに立ちます。
3~4を繰り返しましょう。
スクワットのような感じですね。
これをゆっくりとした動作で行います。
外側の筋肉を効果的に動かすのが目的です。
10回✕2セット
パカパカ体操

1.椅子に座ります。
2.肩幅くらいに足を広げて自然に座ります。
3.ヒザを内側に閉じる、外側に開く、この動作を繰り返します。
開く閉じる、開く閉じる。
自然に出来るスピードで行いましょう。
臀部の奥にあり、日常でサボりやすい深層筋、
インナーマッスルを動かし刺激するのが目的です。
10回✕2セットを目安に行いましょう。
お尻フリフリ体操

1.肩幅くらいに足を広げ立ちます。
2.両手を腰にあてます。
3.腰を、右、左。右、左。と動かします。
股関節の回りの筋肉を動かし、可能域を広げるのが目的です。
これも自然にできるスピードで、
10回2セットおこないましょう。
NHKためしてガッテン 腰痛改善には股関節ストレッチ? まとめ

2017ためしてガッテン 腰痛改善法の番組の中で
紹介されていた方法をシンプルにまとめてみました。
手技療法家の視点から見ても、
非常に理にかなっていて、とても簡単なので、
この3つの体操をできるところから始めると良いと思います。
無理せずに楽しみながら、継続していくことをオススメです。
さぁ、あなたは腰痛が良くなったら何がしたいですか?