羽生結弦選手のたびたび報道されるケガ、
応援しているファンの方なら気になりますよね?
羽生くん、大丈夫かしら・・。
2018年3月、スケート連盟で発表されている症状名から
簡単な推測をしていきましょう。
もくじ
羽生結弦(はにゅうゆずる)選手・ケガの状態は?

(画像はイメージ図)
スケート連盟が発表したところによると、
・足関節外側靱帯(がいそくじんたい)損傷
・腓骨筋腱(ひこつきんけん)損傷
とありました。さて、どの部位なのでしょうか?
足関節外側靱帯(がいそくじんたい)損傷

・足関節外側靱帯(がいそくじんたい)損傷は、いわゆる捻挫(ねんざ)といわれる状態です。
スポーツ選手でなくとも一度は、足首をグニャっとした経験があることでしょう。
捻挫は、関節を支持している靭帯がいたむことですね。
外側靭帯は、①前距腓靭帯(ぜんきょひじんたい)、②踵腓靭帯(しょうひじんたい)、③後距腓靭帯(こうきょひじんたい)です。
ジャンプ後の着地には非常に重要です。4回転ジャンプを受けるのですから、足首にかかる衝撃は計り知れないものがあります。
体幹の強さもそうですが、いかに足腰の強さが重要かというのがわかりますね。
腓骨筋腱(ひこつきんけん)損傷


腓骨筋腱(ひこつきんけん)は、短腓骨筋腱(たんひこつきんけん)、長腓骨筋腱(ちょうひこつきんけん)の2つありますが、詳しく診断名はでていないので、この辺にダメージがあるということは間違いないでしょう。
外くるぶしの腫れと痛みがあったかもしれません。
羽生結弦選手・捻挫の治療法は?

捻挫の治療法は、直後には安静、アイシングすることで炎症を抑えることが一般的。
症状がひどければギプスで固定。リハビリという順番です。
実際には、どのような治療法を行っているかはわかりませんが、安静、アイシングをすることによって、「自然治癒力での回復を待つ」というところでしょう。
捻挫の場合には、キネシオテーピングなども非常に有効な手段です。
羽生結弦(はにゅうゆずる)選手のケガまとめ

羽生結弦選手・アスリートにはケガはつきもの・・
スポーツ選手はケガとの戦い。
特にスケートのジャンプや激しい演技などは足首にかかる負担も大きく、一度捻挫するとクセになる可能性があるので、体をいかにケアするかということは、最も大切なことですね。
短い選手生命の中で、桁外れの才能、表現力をもってして末永く人々を魅了してほしいと思います。
あくまで推測の域をでませんが、今後のさらなる活躍をご期待しています。